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木の葉を揺らす風のように、人が心地よいと感じる自然音を想起させながら、
自身の声を幾層にも重ね、ひとつのアンビエントサウンドとして紡いでいく。
可聴域を超える20kHz以上の超音波を含むことで、耳には届かぬ領域にも響きを送り、
意識の輪郭を越えて、見えない自然との静かな共鳴を試みる。
「湧声(ゆうせい)」とは、内なる水脈のように静かに湧きあがる声、あるいは、言葉になる以前の震えを音として掬いあげる試み。 それは、耳で聴くよりも深く、感覚の閾(いき)をなぞるように、世界とのあわいを、微かに震わせる音のかたちである。
「湧声(ゆうせい)」とは、内なる水脈のように静かに湧きあがる声、あるいは、言葉になる以前の震えを音として掬いあげる試み。 それは、耳で聴くよりも深く、感覚の閾(いき)をなぞるように、世界とのあわいを、微かに震わせる音のかたちである。
[ Technical Note|音響分析による補足 ]
本作に使用されている声の周波数および音響的特徴について、日本音響研究所による分析を行った。以下の特性が確認されている:
・音声の周波数成分は、可聴域を超える超音波帯域(20kHz以上)にまで分布している。
・約2000Hz、3000〜5000Hz、7500〜11000Hz、12000〜17000Hzにわたって共鳴による強調が見られた。
・このような音響構造は、自然界では「木の葉の間をそよぐ風」のような現象に近い性質を持つとされる。
この結果は、「湧声」という名のもとに収められた音が、ただ聴くためのものではなく、知覚の深層にふれる音であることを裏づける。
Others:
・Yusei _ 15112012/1
・Yusei _ 05092012/0 remix album 'Kooh'
Featuring:
・ Celer
・ France Jobin
・ Yui Onodera
・ Mark Harris
・ Opitope
・ Sogar
・ Stephan Mathieu
・ Taylor Deupree
・ Christopher Willits